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Scalafmt を sbt のプラグインとしてインストール・実行する方法

1. はじめに

 Scala の自動整形ツールは,ScalafmtScalariform が有名です。筆者は,開発頻度も高く,ドキュメントも充実している Scalafmt を愛用しています。IntelliJ IDEAプラグインとして Scalafmt を使用する場合は簡単に導入できますが,sbt のプラグインとして Scalafmt を使用する場合1は一手間かかります。そこで,本記事では Scalafmt を sbt のプラグインとしてインストール・実行する方法について記述します。

2. 環境情報

 次章以降で行う作業は以下の環境下で行ったものである。

3. 事前準備

 任意のフォルダ内に以下のようにファイルとフォルダを作成・配置します。

 [dir]
   ├── project
   │   └── plugins.sbt
   └── main.scala

 sbt のバージョンによって plugins.sbt の記述方式が変わってくるので Scalafmt のドキュメントを確認してください。

addSbtPlugin("com.geirsson" % "sbt-scalafmt" % "1.5.1")

 任意でインテンドを挿入してコーディングエラーを再現しています。

object Main extends App {
        println("Hello")
}

4. インストール・実行

 任意のフォルダ直下で以下のコマンドを実行すると Scalafmt が自動的にインストール・実行されます。

$ sbt scalafmt

 インテンドが修正されていれば成功です。

object Main extends App {
  println("Hello")
}

5. おわりに

 FAQ や .scalafmt.conf などについては Scalafmt のドキュメントに詳しく記述されているので,そちらを参照してください。最後に,本記事が少しでも Scala ユーザーの助けになれば幸いです。


  1. Visual Studio や Atom など,IntelliJ 以外の IDE,テキストエディタを使用する場合 ↩︎

管理者

Dutch
コンピュータサイエンスを専攻している大学院生です。研究の合間に,アニメを観たりブログサイトを運営しながら生きています。

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